其の一 Initiative for Neighborhood and Community Organizing
問題 住宅
地域 ニューヨーク市
キーワード CO、住宅問題
解説 住宅問題専門の統括組織ANHDが中心となり、ニューヨーク市内の15の団体に年間各5万ドル(560万円)を助成し、市全体で住宅問題に対するCOを活発化させていくプログラム。2004年から始まったこのプログラムは、着実に結果を残し、2005年からはさらに二団体が加わりますます影響力を強めている。銀行と基金が中心となって、このプログラムの財政をまかなっていることも着目すべき点である。
資料  
リンク ANHD
 
 
其の二 Non-Citizen Voting Rights
問題 移民
地域 ニューヨーク市
キーワード 選挙権、人権、アドボカシー
解説 移民系アドボカシー団体が中心となり、現在アメリカ市民にのみ与えられる選挙権をニューヨーク市内に限り、移民にも条件付で与えようという運動。その総人口の三分の一以上が移民によって構成されるニューヨーク市では決してありえない話ではない。これは全ての人間に対して平等な権利を擁護するアメリカ合衆国憲法の「人権」に訴える運動であると同時に、ひとたび選挙権を得た際に相当な政治的影響力を持つ移民コミュニティと代議士との政治ゲームでもある。
資料 Non-Citizen Voting: Pipe Dream or Possibility (DMI E-Journal)
外国人にも選挙権を−アメリカ在住日本人が「お客様」でなくなる時[1] [2]
リンク The Immigrant Voting Project
Quiz: Non-Citizen Voting Rights
 
 
其の三 Humanist Center of Cultures
問題 コミュニティの崩壊、異文化間摩擦
地域 ニューヨーク市
キーワード 草の根運動、ボランティア、移民、異文化交流
解説 ヒューマニズムを基盤とした非暴力運動を世界中で展開するヒューマニスト・ムーブメントの一環として、ニューヨークで行われているNPO活動。世界各国からの移民が共に暮らす街ニューヨークで、非暴力,そしてコミュニケーションのあるまちづくりというコンセプトでボランティアによって活動が行われている。ひとつの街の中だが、いくつものチームに分かれ、常に小さい単位で活動を行うことで、参加者の主体性を生み出し、さらに活動に柔軟性を生むその手法は、どのようなコミュニティ活動にも応用できる。
資料 Humanist Center of Culturesというグループ(CUGIジャーナル)
リンク Humanist Center of Cultures - New York
 
 
其の四 大阪府老人福祉施設部会社会貢献事業
問題 制度の間に埋もれた問題、
地域 大阪府
キーワード コミュニティソーシャルワーク、コミュニティ・リエイゾン、セーフティーネット
解説

2004年より大阪府で先駆的に始まった事業。大阪府内に、コミュニティソーシャルワーカーを配置し、既存の制度では対応不可能な問題の発見、対応、つなぎ、支援をセーフティーネットの構築と、3ヶ月で10万円までの資金援助にて行う。日本で行われてきた、措置的な福祉に対し、問題の根源に対して主体的に対応することを求められるこの事業は、多くの熟練されたコミュニティソーシャルワーカーを輩出してきている。

資料
リンク

大阪府社会福祉協議会社会貢献推進室
大阪府社会福祉協議会老人施設部会、さくら草ネット(えー介護)

 
 

co-do.stirps.info